『第37回 NAHAマラソン』
【太陽と海とジョガーの祭典】
2023年12月3日(日)奥武山陸上競技場
スタート9:00
ゴール 15:15
いまや国内を代表する市民参加型大規模スポーツイベントのひとつになった感のある
『NAHAマラソン』。
初冬の沖縄の名物イベントです。
詳しくは大会公式ホームページをご覧ください。
1985年に那覇市とハワイ州ホノルル市の姉妹都市締結25年を記念して【太陽と海とジョガーの祭典】としてスタートしたそうです。
コース(←公式ホームページ「コースガイド」頁ご参照)は平和祈念公園を中心とする、那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の沖縄本島南部5市町を通るフルマラソン42.195km日本陸連公認コースとのこと。
途中、国際通りや平和祈念公園、ひめゆりの塔を通ります。
沿道では多くの地域住民が
思い思いに温かい応援をしています。
エイサー演舞やらチアダンスを披露し
ランナーを鼓舞するグループもあれば
ランナーに向けて沿道の飲食店が
給水所のようにブースを出し
例えば、沖縄そば屋は沖縄そばの、
洋菓子店は自店の人気スイーツを
差し入れとして振る舞う、
なんてことがあります。
ランナーの中にはこの振る舞いグルメが楽しみで毎年参加している方もいらっしゃるとのことです。
ちなみにこの大会、
参加ランナー数は実に3万人とか。
この中には申込優先枠というのがあり
◾️ふるさと納税参加枠(5市町各500人計2,500人)
◾️36回連続完走者26人
が含まれているそうです。
なかにはコスプレ姿で走るランナーもいます。
『宮古島まもる君』や『ダース・ベイダー』も走ってます。
さてこの大会のある意味での
最大の見どころは
【制限時間の鉄門の攻防】
ではないでしょうか。
大会側では『人間の鎖』と呼んでいるようです。
鉄門の前に多数のスタッフが腕組みして鎖を作り、閉まりかけた鉄門に無理に突入するランナーを保護する目的のようです。
スタートしてから制限時間 6時間15分後にはゴールの奥武山陸上競技場の鉄柵の門は
淡々と、無情に、閉じられてしまいます。
何とか完走しようと、残る力を振り絞って猛然とダッシュで、閉まりかけた門を見事にすりぬけるランナーもいれば
わずかに間に合わず、目の前で門が閉まる様を茫然と見つめるランナーもあり。
まさに悲喜こもごもの制限時間の鉄門の攻防が観戦できます。
【太陽と海とジョガーの祭典】との大会キャッチコピーが表すように
記録を狙った他のマラソン大会とは一味違った、市民参加型の、
気候もランナーも沿道の応援も温かい
『 NAHAマラソン』。
ご都合つく方は沿道で応援してみてはいかがでしょうか。
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